「デジカメ大伸ばしプリント」を注文される場合の推奨記録画素数

 日本カラーラボ協会ではデジカメユーザーの皆さんにより良いプリントの仕上がりを楽しんでいただく ために、
 ご注文されるプリントサイズに適した記録画素数の目安を以下の表の通り定めています。
 「デジカメ大伸ばしプリント」ご注文の際の目安としてご利用ください。

デジカメ大伸ばしプリント推奨記録画素数
サイズ名 サイズ(ミリ) 必要ピクセル数(ppi) 推奨画素数(画素) Base数
Lサイズ 89×127 1,024×768 800,000  
ポストカードサイズ 102×157 1150×863 1,000,000  
2Lサイズ 127×169 1,400×1,050 1,500,000 4Base相当
六切 203×254 2,400×1,800 4,300,000  
四切 254×305 3,000×2,250 6,750,000 16Base相当
半切 356×432 4,200×3,150 13,000,000  
全紙 457×560 5,400×4,050 22,000,000  

・ご注意;画素数が十分でも、高い圧縮率の場合には仕上がり良くない場合があります。
・上記の推奨画素数は画質の良いプリントを作成する上での目安であり、絶対的なものではありません。

RAWデータからの大伸ばしプリント

 デジタル一眼レフカメラのRAW(ロウ、生)データをラボで現像(撮影データを画像処理)してプリントするサービスです。

JPEGとRAWの違い

 ◇JPEGデータの場合◇

  ・画像処理はカメラ本体で行われます。
  ・予めカメラでコントラスト、シャープネス、色の濃度などの項目を設定し、カメラ内で現像処理 された後、メモリに
   記録されます。
  ・メモリには、写真として仕上げられるデータが記憶されます。

 ◇RAW(生)データの場合◇

  ・カメラ本体ではなく、撮影後に専用ソフトにより(パソコンで)画像処理します。
  ・メモリには、撮像素子が光量を測定した画像だけの生データが記録されているので、撮影後に パソコン上で画像処理が
   必要です。
  ・この画像処理の工程を「現像」と呼んでいます。
  ・撮影者には難しいカメラ設定を撮影後に自由自在に設定できるメリットがあります。

 ◇JPEGデータ、RAWデータでのご注文について◇

  ・JPEGデータでのご注文は大伸ばしプリントを取り扱っているラボであれば、どのラボでも注文できますが、
   RAWデータの現像を取り扱っているラボ(自分で現像せずラボに現像を任せる)は限られていますので
   ご注意ください。