「西方見聞」(ウズベキスタン)

 かつてシルクロードを旅する商人がシルクロードのオアシスと呼んでいた。 ウズベキスタンは、ローマ→長安の、ほぼ中間にあり、東西交易の中継地点として古来より栄えてきました。
私たちは、サマルカンド、ブハラ、タシケントと駆足の旅でしたが、作品に現れている通り、市場での逞しい生活ぶり、モスク、街角で出会った市井の人たち・・・カメラは見事に捉えています。
同じような所を歩いているのに、全く違った作品が創られています。
そのところが写真の面白いところであり、難しいところであります。


大山謙一郎