小林義明 写真展
「東京NatureSnap3」

自然とは隔離されてしまったかにも思える都会のなかで、小さな自然の姿を捉えてきたこのシリーズも3回目になりました。
人の心が自然を求めるが故にあちこちで見られる小さな花園には、たくさんの命の姿がありました。 日本の典型的な里山といわれる自然の姿も人の生活によって生み出され、そこにたくさんの生き物が集まってきたものでした。
都会の少ない緑の中にも刻々と変化しながらたくさんの生き物が集まって、今の時代にあった新しい自然形態を作り出しているようにも思います。
人と、他の生き物たちが繋がりをもちなら生き続ける、今の姿を見ていただけたらと思います。