第10回「江東フォトクラブ」写真展
一瞬の記憶

ご挨拶

 「光陰矢のごとし」あるいは「10年ひと昔」といいますが、江東区文化センター主催の「写真教室」から「江東フォトクラブ」が発足して、早くも11年が経ちました。写真展も回を重ね、第10回「江東フォトクラブ写真展・一瞬の記憶」を、ここ「スポットフォトサロン」において開催することができました。これも、「岡本先生・中澤先生」の「ご指導」と「ご協力」、皆様の「ご批評」と「ご声援」のおかげと存じます。
 あの暑い日の「白い雲」「清流」、ふと見上げた「夕焼け」「紅葉」、早朝の「庭に咲く花々」「窓辺の光」などなど家族・友人と出かけた旅先で、また何気ない日常の中で、「ふと出会った風景」、「心に残った情景」などを残そうと、会員諸氏がカメラ片手に撮り続けた成果でございます。
 この10年の間の、カメラの進化は、マニュアルカメラからオートフォーカスカメラへ、そしてデジタルカメラと大きく変化しています。会員諸氏の技術も、カメラの進化にあわせる様に、進歩しています。環境は変わっても、私たちは、記憶に残る「一瞬」を追い続けます。

2006年 9月 江東フォトクラブ会員一同